子どもの英会話ってどう?英会話をやってよかったこと3選!

英会話

子どもの習い事といえば英会話

お悩みのママ
お悩みのママ

子どもにやらせたい習い事といえば英会話って聞くけど、どれくらい効果があるんだろう?

ごま
ごま

子どものうちに英会話に触れるのはとっても良いことだと思うよ!小学校1年生から英会話教室に通ってみてよかったことを紹介していくね!

英会話をやってよかったこと3選!

私は小学校1年生の時に英会話教室に通い始め、就職までの約16年間その英会話教室に通い続けました!
中には途中で帰国される先生もいて、ずっと同じ先生に教わってきたわけではありませんが、おかげでイギリス・アメリカ・カナダ・オーストラリア・南アフリカなど様々な国の先生から英語を習うことができました。この経験から感じた英会話の良さを3つに激選してお伝えいたします!

失敗を恐れないメンタル

とにかく一番に伝えたいメリットがこちら、失敗を恐れないメンタルが身につくことです!!
特に子どものうちに始めることで得られやすいメリットです。

子どもの英会話のクラスは、よくわからなくても先生の言ったことを真似してリピートしてみたり、とにかく型に沿ってQ&Aの練習をしてみたりするところから始まります。
“How are you?””I’m happy.””How are you?””I’m sad.”などカードを見ながらパターンを練習することで”How are you?”って聞かれたら”I’m ~”って答えるんだな~と理解していくような感じです。

練習していく中で、もちろん間違えることがたくさんあります。例えば、”Are you happy?”と聞かれて”Yes, I am.”と言うはずが”Yes, I do.”と言ってしまうような具合ですね。この表現は以前なら中学校1年生で、最近なら小学校英語で習うものですが、その年代になると「うわー、こんなのも間違えちゃった、恥ずかしー(´;ω;`)」と感じたりしませんか?

子どものうちに英会話教室で経験を重ねると、間違えることは当たり前なので、言い直せばOKくらいにしか思いません!
先生がさらっと言い直してくれたものをそのまま言っていくことで自然に修正できるので、最初は間違えていてもいずれ正しく言えるようになっていきます。

先生のポジティブな雰囲気も重要です。日本人に比べて元の性格がポジティブだったり、失敗を鋭く指摘するより“Nice try!”とまず挑戦できたことを褒める文化が浸透していたりすることが多く、間違えてもあまり嫌な気持ちにならなくて済むのでメンタルがやられません。私も何度恥ずかしい言い間違い、とんちんかんな回答をしたことか…。でも、間違えたら直せばいい、わからなかったら聞けばいい、と思っているので英語を話すのをやめようとは一切思いません。

英語で英語を学ぶ力

私が通っていた英会話教室では、教科書はあるものの、英会話用のテキストで一切日本語が載っていなかったため、まず先に答えや意味を知ることはできませんでした。さらに先生は授業中すべて英語で説明し、日本語の助け舟もないため自然に英語を英語で学ぶスタイルが確立していきます

英会話教室では小さい子でも”What’s this?”とイラストを指さし、英語での言い方を教えてもらうのが当たり前です。先生も説明が上手で、イラストや擬音、例文などあらゆる手を使って解説してくれます。もう少し学習が進むと、”How do you say ~ in English?” “What do you call this in English?”など質問力が上がっていきます。しかし、先生は日本語ではなく英語で解説してくるので、結局英英辞典状態です。

これにより、イメージで英語をとらえる力が身に付きます!昔、”comfortable”という単語を習ったとき、私は意味が分かりませんでした。でもイラストではふかふかのソファーが書いてあって、先生も大きなベッドを例に出していたので「なんか柔らかくて気持ちいいんだな~」と思っていましたw辞書だと「快適な」と出ると思うのですが、私のもやっとした理解もあながち間違ってはいませんよね。

どの言語でもそうですが、知らない言葉は推測するか調べるかしていくものです。調べて一つ一つ理解していくことはとても大切ですが、会話や長文ではいちいち止めて調べていられないですよね。英会話を通じて英語を英語のままとらえる力がつくと、のちの未知語への推測力や会話の流暢さにつながるのです!

伝えたいという気持ち

英会話教室に通っていたとき、とにかく先生のことが大好きでした!週に1度のレッスンでは、いつも週末の出来事やその週の良いニュース・悪いニュースを話していました。しかし、まだ小学生の私には伝えたいことがあってもそれを英語で何というのかが分かりません(´;ω;`)

そこで、レッスンに行く前に和英辞書で調べたり、インターネットで調べたりする習慣が身についていきました!調べたことがあっているか確認する力もなかったので、時には堅苦しすぎる言い方だったり和製英語だったりして思ってたのと違う伝わり方をしてしまうこともあったのですが、先生が自然な言い方に直してくれたり、追加の質問をして内容を引き出してくれたりするので、先生に何かを伝えるのが楽しくて、先生のリアクションが見たくてレッスンまでに「ネタ」を用意するのが当たり前になっていきました。

例えば私は吹奏楽部で、コンクールがあったことを先生に伝えたかったのですが、このときはコンクールが分からなくて”concour” “competition” “contest”をメモしていました。最初の”concour”はフランス語からの外来語のため日本語の「コンクール」っぽく発音しても伝わらず、”competition”を使ってようやく先生に伝わりました。”I went to brass band competition.”くらいの言い方をしたと思うのですが、そうすると先生は”a”をつけることを指摘してくれたり、結果はどうだったのか聞いてくれたりします。その中で”win(won) a competition”や”win a gold medal”など派生した表現も習えて語彙が広がっていったのです。

英語はコミュニケーションツールなので、相手に伝えたいという気持ちは非常に大切です!伝えたいという気持ちから、モチベーションを維持したり、新しいことを学んだりできるのだと実感します。

まとめ

子どものころから英会話をやっていると、

  • 失敗を恐れないメンタル
  • 英語を英語で学ぶ力
  • 伝えたいという気持ち

が身につきます!どれもその後の英語学習や人生における価値観に良い影響を与えると思うので、英会話を始めるか悩んでいる親御さんにはぜひともおすすめしたいなと思います^^

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